「ガーデン&エクステリアのデザイン・施工 / 植木・庭木の剪定」の専門屋 ”gardener ENZO”  〜東京都八王子市〜

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ガーデンデザイン@ENZOのホーム>>hard wood 高耐久性木材(ウリン、イペ、セランガンバツ)


ハードウッド

〜屋外での使用に適した天然木材〜
「ウリン」「イペ」「セランガンバツ」他
堅くて丈夫で腐りにくい!
安心長持ちでデッキ材に最適!



今までのデッキ材のコト...


 
雨ざらしの屋外は、木材にとって非常に苛酷な環境です。主に紫外線と湿気が木材にダメージを与えます。ですから屋外で木材を使用する場合は「どれくらいもつのか?」気になりますね。
 これまで広く使われてきたSPF材から、近年注目されている輸入木材までその種類が多くてどれを選択するか決めるのも容易ではありません。
 それぞれの性質を理解したうえで材料を選びたいものですね。

■主なデッキ材の紹介■
材種 原産地 耐久性 特徴
SPF 北アメリカ
カナダ
5〜10年 建築材として広く流通
屋外使用は防腐剤注入必須
レッドシダー 北アメリカ
カナダ
10〜15年 柔らかく肌触りが良い
含有成分に防虫防腐効果あり
サイプレス オーストラリア
15〜30年 木目は美しいが割れが出やすい
白蟻への抵抗性に優れている
セランガンバツ マレーシア
15〜30年 大木で流通量が安定している
ささくれが出やすく床材に不向
イペ 南米アマゾン
ブラジル
20〜50年 南米産の最高級ハードウッド
病虫害、白蟻への抵抗性が高い
ウリン インドネシア
マレーシア
20〜50年 100年もつ鉄木と呼ばれる強さ
ささくれが無く形状が安定

これまでのウッドデッキといえば「SPF材」が主流でした。ツーバイフォー住宅で使用され広く流通しており、コスト的にもお手頃だからです。また「少し丈夫なものを..」と考えれば「レッドシダー(米杉)」でした。

ですが...ウッドデッキが一般家庭に普及した今、10年前に施工したものは既に傷んで使えなくなってきてます。「こんなに早く腐るとは思わなかった」と皆様が感じてます。四季のある日本の気候が木材にとって過酷だということを思い知りました。古くから日本にある「濡れ縁」は、雨に当たりにくい軒下にあります。木造の家屋も出来るだけ湿気を避けるように工夫されていました。
海外で流通している木材も、その耐久性のデータがそのまま日本に当てはまるものでないというコトです。

 日本の風土に合った、そして用途に適した材料を選ぶ事は大切です。
腐るものは腐る...という潔さも必要ですが、やっぱり長持ちさせたいです。



ハードウッド はメンテナンスフリー!


hard wood(ハードウッド)とは硬い木のコトです。
日本では「堅木」としてブナ、ナラやケヤキなどの木材がありますが、南米やインドネシアなどの堅い木はそれ以上の耐久性をもっています。
これら外来の堅い木材を総称してハードウッド(高耐久性木材、外構用木材)と呼んでいます。

■主なハードウッド■
ウリン (鉄木と呼ばれる最強のハードウッド)
イペ (南米産最高級ハードウッド)
セランガンバツ (流通量の安定したハードウッド)
サイプレス (木目の美しい豪州ヒノキ)

従来の木材(SPF、レッドシダー、サザンイエローパイン)では、防腐剤を注入してあるものを使用したり、防腐効果のある塗料を定期的に塗るということが必須でした。
これらのハードウッドにはそのメンテナンスが不要です。
更に不特定多数の利用者が安全に歩行できる強度もあります。
そんなことで公共施設などの広い面積でその利用価値が高まっています。

はじめは褐色ですが、紫外線の影響で表面は次第にグレーになってきます。強度には特に影響ありませんが、着色することも可能です。



ハードウッドを使用した公共施設

中でもウリン(ビリアン)がオススメ!


ウリン(ビリアン)はインドネシア、マレーシア原産のクスノキ科の高木で、東南アジア地域でもっとも重硬かつ耐久性の高い材木のひとつです。現地では100年耐える木として伝えられ、欧米諸国では既に普及しており、高い評価を得ています。
日本では1950年から1996年7月まで輸入禁止ということもあり、あまり知られていませんでした。近年になって日本国内でも桟橋公園、遊歩道、屋上ガーデン、パーゴラ、住宅のデッキ、公共施設の床材等、活躍の場が広がり、注目を集めています。




■ ウリンの特徴 ■

ボルネオの鉄木と呼ばれる強さと耐久性

  • 接地しても20年以上の耐用年数があるといわれています  
  • フナクイ虫などの害虫に耐性があり、耐腐朽性に富むため、薬剤処理が必要ありません  
  • メンテナンスフリーで20年以上安心して使用できます
  • 木質は緻密で、ずっしりとした重量の高級感ある仕上がりです

木肌が滑らかでささくれが非常に少ない

  • 素足で歩行できますから、お子様のいるご家庭でも安心です
  • 色は薄褐色で徐々に暗褐色を経てグレーに変化します

 ちょっと困る事も...

  • 原木は直径60cm程度で長尺の材がとりにくいため、流通量 が不安定です。価格にも反映されてきます
  • 徐々にグレーに変化します。気になる場合は着色が可能ですが、塗料の乗りはあまりよくありません
  • 堅いので加工するのが容易ではありません。DIYには相当の覚悟が必要になります
  • プロの施工でも柔らかい木材よりも工費が割高ですし、当然材料費も高価になります (ランニングコストを考慮すれば割安ではあります)
  • 成分にポリフェノールが含まれているため、施工当初は水に濡れると赤い液が出ます


材木は種類が多く、選ぶのに迷いますね...

ENZOではコストパフォーマンスからウリンオススメしてますが、これも使用する場所によっては不向きな場合もあります。雨などで濡れるとポリフェノール成分が流出し、下地に赤ワインをこぼしたようなシミができます。これもはじめのうちだけで徐々に出なくなりますが、染みが落ちにくい場所などには使いづらいです。イペやセランガンバツの方が安心だったりもします。
お客様の環境、用途やご予算に応じて最適な材種を選んで頂けるよう詳しくご説明しております。


お庭で安心ハードウッドの使用例



リビングとお庭をつなぐ憩いのスペース..ウッドデッキ




お庭をよりプライベートな空間にする ...ウッドフェンス




ツルを這わせたり、日よけにしたり .....パーゴラ




他にもプランター、テーブル、チェア、物置、ラック...
組み合わせる事でお庭に統一感が出ます。




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