case10 好きになれる庭

目次

BEFORE

施工前の木々が生い茂った庭の状況
施工前の木々や芝が生い茂った状況

お手入ばかりで楽しめない

緑多い閑静な住宅地の一角。一軒一軒の植栽にはボリュームがあり、街並みに潤いが感じられます。一方で植栽の管理にもそれなりの負担がありますので、植物が好きでもお手入を楽にしてゆきたいというご要望は大変多く感じます。

芝生や庭木のお手入に追われますと、せっかくのお庭を楽しむ余裕など無くなってしまいます。お手入の負担を軽減しながらも、お庭で緑を楽しむことが出来るようにリフォームするのが今回のテーマでした。

植栽の樹種や配置を変える

木の種類によってお手入の負担が違います。またご自身で選んだお気に入りの木を植えるのも気持ちが上がります。

雑草から解放されるために土のエリアを減らす

植栽があれば雑草も生えます。特に芝生は広いエリアに雑草が生える上に芝刈りも必須になります。今回は緑のボリュームは減りますが、植栽する場所以外は草が生えないように防草対策を施します。

PLAN

ウリン角柱とイタウバウッドデッキ、レンガアプローチのイメージパース
ウリン角柱とイタウバウッドデッキ、レンガアプローチの俯瞰図

広いデッキとアプローチ

テーブルを置いてもゆったりできる広いデッキをメインにしました。このデッキにアプローチする周囲を植栽スペースとして外からも内からも楽しむことができる構成にしました。

気に入った植物

はじめから植わっていた何の木かもわからない植栽たちよりも、気に入って選んだ植物に囲まれた方が幸せです。ただ、この木は将来どのくらい大きくなるのか?どれくらいのお手入が必要なのか?ということを知っておくのは大切です。草花は色々試してみるのが楽しみでもありますが、植木は簡単に交換は出来ません。

AFTER

何気なく出てみたくなる、そんなお庭になりました。

ウリン角柱とイタウバウッドデッキ、レンガアプローチ
ウリン角柱とレンガアプローチとガーデンライト
イタウバウッドデッキ、レンガアプローチと立水栓と枕木
ウリン角柱とレンガアプローチと立水栓と枕木
ウリン角柱とイタウバウッドデッキ、レンガアプローチ

気に入ったお花を植えたら、日々の変化が楽しくてお庭に出てみる。
そういうちょっとした喜びがあるお庭はいいですね。

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