庭活その1~庭との向き合い方

お庭での「活動」お庭の「活用」そんなことを略して「庭活」と呼んでみます。

人によって庭の使い方って違いますよね。純粋に植物を楽しんだり、デッキでくつろいだり、バーベキューをしたり、ドックランをしたり、菜園をしたり、もっと言えばバッティング練習やパターの練習など色々な使い方があると思います。でもいっちばん多いのは「あまり使わない庭」です。週末は出かける事が多い派の人や、週末ぐらい休みたい派の人や、土いじりや虫が嫌い派の人は庭に出ませんよね。何なら無くてもいい派の人が増えているなと実感しています。実際に車や自転車を止めるスペースや物置のスペースなど実用的な用途で使われる面積が広くなっています。ひと昔よりも区画が小さくなっているために庭が小さくなっているのも事実ですね。

仕事柄色々な庭に出会い、庭事情も様々と感じます。庭がそこにある限り、そんな庭事情は続くわけで、多かれ少なかれ庭での活動や活用を考える事があるでしょう。そんなこんなを思い付き中心で書いていくのが「庭活」シリーズです。 
内容はお手入のことや使い方のことになります。「ネガティブをポジティブに」がテーマです。

目次

庭活その1

庭との向き合い方次第で悲喜こもごも

日常的な庭活といえば雑草との戦いだったり、伸びた植木のお手入や刈込といった植栽メンテナンスが大半かと思います。こういった作業を「楽しむ」か「仕方なくやる」かというのはお庭との向き合い方に拠るのではないでしょうか。「楽しむ」ことの出来る人は庭との向き合い方として積極的(ポジティブ)です。多少なりとも関心がありますので、「こうしたい」「ああしたい」というような方向性を持っています。目標があるので達成感を味わえることも「喜び」となります。一方で庭に対して関心の無い方も多いと思います。庭の興味とは関係なく植物は生き物ですからすくすく伸びます、雑草はどんどん増えます。仕方ないので意を決して、重い腰を上げ、庭に出てみて、さて何処から始めようか 何処を切ればよいのだろう?とまたこの段階で挫折しそうになりますよね。それでもやるしかないので何となく毎回やっていくうちに見通しがつくようになったり、無理なので業者に頼むことにしたりと、毎度の厄介ごとは続いていくのです。

向き合い方を変えろ!的な荒っぽい話ではないですが、無理なものは無理で私ら業者に依頼して頂きたいというのも本音ではありますが、結局のところ何が言いたいかといいますと、面倒なことの中にもちょっとした「ほっこり」を見出すのがいいぞ!ってことかもしれません。雑草が根っこからすっぽり抜けたとき気持ちいいじゃないですか。きれいになったのを見ながらビールを飲んだら美味いじゃないですか。そういった小さな「ほっこり♨」が積み重なっていくとモチベーションもアップしませんかね。強引ですかね。なんだかんだ言いながらも庭活を続けていると知らぬ間に上手くなってたりしますよね。誰かが褒めてくれたら俄然やる気が出るのですが。

まとめますと、とりあえず庭をきれいにするという目的だけでは、モチベーションが上がらないのかなと。きれいにしてそれでその先があればやる気もでようものですが。今回は結論もないままおひらきにしてしまうのですが、庭に限らず「目標を持つ」ということは行動力の源になるのだという至極当たり前の着地で締めたいと思います。

「バーベキューやるため!」とかいいじゃないですか? 外で食べると謎に美味いから

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