バラの基本剪定について

一年に一度、今年もいい花を咲かせて貰うために「リセット」しましょう。何もしなくても何となく咲いてくれるのですが、「リセット」すると何がいいかというと、開花までの期待が高まります。バラは世話が焼けますが、その分の応えが返ってきます。期待するためにはそれなりのお世話が必要です。そのお世話についてチョット書いてみようと思います。

「リセット」するためのお世話

12月中旬~2月上旬までが「リセット」のタイミングです。バラが休眠しているこの時期に冬剪定を行います。1年で何度か剪定を行いますが、この冬剪定が一番強い剪定になります。昨年活躍した枝葉を整理して来年活躍してくれる枝を準備する作業になります。まさに「リセット」&「リスタート」なのです。この「冬剪定」をした時点から新たな一年が始まります。

冬剪定がバラの1年の始まりとなる基本剪定で、つるバラは誘引も行います。

冬のお手入の内容

  • 古くなった枝の除去、剪定
  • 開花枝の切り戻し剪定、新しいシュートの剪定
  • 全ての葉を除去する
  • 鉢のバラは土の交換と元肥を施す
  • 地植えのバラも必要に応じて施肥を行う(寒肥)
  • ツルバラは誘引する
  • カイガラムシを除去する

木立性のバラ(ブッシュローズ)とつる性のバラでは剪定の仕方が異なります。
それぞれの詳しい内容はまた別の記事でご案内したいと思います。

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