人工芝ってどうなの

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最近の人工芝について

美しい緑の芝庭はとっても憧れますよね。でも天然芝は管理がとても大変。本当にお手入次第で状態が決まってきます。なかなかお手入出来ないけど、芝庭が欲しい!そんな時に人工芝を検討してみてはいかがでしょうか。日当たりが悪い場所でも、冬でも青々とした芝が出来てしまいます。

見た目、お手入、耐久性、お値段などの面から人工芝を考えてみましょう。

見た目の雰囲気

昔の人工芝は明らかに人工的なシート感がありました。そもそも本物に似せようとはしていなかったのかもしれません。スポーツや広場などの実用的なシートという感じでした。

ところが最近の人工芝は天然芝に近い見た目に仕上がっており、庭に導入しても違和感がありません。製品によってリアルさには違いがありますが、遠目に見ると天然芝と見間違えることもあります。触った感じや歩いた歩行感なども心地良いものになっています。

素材はプラです。プラにも色々ありますが、紫外線の影響を受けますので劣化は避けられません。また歩行などの摩擦による劣化もありますので、使用環境によって耐久性は変わってきます。更に製品の作りによっても当然違ってきますのでだいたい5年~10年くらいでの交換を目途に考えておくと良いかと思います。お手入については特に必須となる事はありませんが、落葉や土などは定期的に掃き掃除をした方が美観を保てるでしょう。また際から生えてくる雑草も早めに抜いた方が良いです。

人工芝にはグレードの違いがあります。芝に使っているプラ素材、芝を支えているマットの素材、芝の密度、芝の毛足の長さなどの違いで各メーカーが価格を設定しているようです。また販売単位になるロール状態の幅や長さも異なりますので、1平米単位で比較するのが良いでしょう。やはりお安いものは密度が薄かったり、芝が早く摩耗したり熱による縮みなどがあります。

通常の人工芝は水が抜ける穴が空いていますので、防草シートを敷いた上に施工するのが一般的です。ご家庭で設置される場合は地面を平に整地し、防草シートを敷き、その上に人工芝を敷きます。最後にハンマーで専用ピンを打ち込んで固定します。
工事業者が施工する場合は下地に砕石を敷いて転圧し、その上に砂を薄く敷き均し、平滑な下地面をつくります。これによって地盤が安定しますので、長雨の後でもぬかるんだり、毎日歩く場所でも凹んでしまう心配もありません。

天然芝よりも材料費、施工費ともに高くなります。バーベキューなども火の粉が飛べば芝が溶けてしまいます。それでもお客様は皆施工後に歩かれて大変ご満足されます。絨毯のようで気持ちが良く、寝そべりたくなります。お手入も天然芝に比べてずっと楽です。雑草対策だけではコスパが良くありませんが、見た目や使い勝手を考慮すれば、他の素材よりも意外にコスパ良しです。ご検討の際はガーデナーエンゾーにお問い合わせ下さい。まずは人工芝のカットサンプルを見て頂きます。

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